当法人について

一般社団法人終身サポートセンター富山は、高齢者の方などに対し、日常生活支援サービスや死後事務委任契約の受任、身元保証サービスの提供により、身寄りがない人も安心して生活していけるよう、サポートを行っています。また、当法人は「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」を遵守しています。

代表者挨拶

令和7 年、富山県の人口は100 万人を切り、高齢化率は30%を超えました。人口が減少し、高齢者の割合が増え、さらに、世帯分離により世代間同居が減少しており、家族間でお互いを支え合うことが難しくなっています。
そのような中で、身寄りのない方や家族の支援を受けられない方への支援が問題になってきています。在宅生活を続けるために介護保険サービスを利用し、あるいは施設入所後の衣類や消耗品の補充、空き家となった自宅の管理、緊急連絡先の登録、亡くなられた時の身元引き受けなど、これまで家族が当然のように行ってきたことを誰かが担うことになります。実際、制度外の支援については、福祉関係者や施設職員、後見人などが本来の業務外であっても引き受けざるを得ず、報酬の出ないサービス労働として求められることが常態化しています。さらに、身寄りのない方などは、入院・入所時に身元保証人がなく、緊急搬送や死亡時などの緊急時に誰も対応する人がいないため、ご本人はもちろん、受入側も対応に苦慮することになります。
また、いわゆる「親亡き後」問題ですが、いずれは親がいなくなり、残された子どもは身寄りがない、または家族からの支援がない状況に陥る可能性があります。私自身も障がいのある子どもを持つ親として、自分の亡き後は誰がこの子を見守ってくれるのだろうか、と常に将来への不安を感じています。
このような現状をふまえ、買い物や身元の引き受けなど家族が担ってきたような役割の依頼に対応できるような団体が必要と考え、「一般社団法人終身サポートセンター富山」の設立に至りました。福祉関係者、施設職員、後見人など、お世話をされる皆さまの負担を軽減し、ご本人が安心して過ごせる環境をつくるために、また、障がいのある子どもを持つ親の将来への不安を少しでも軽くするために、お手伝いができればと考えております。

代表
中田 薫月(公認心理士・相談員)

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